17.2.26 乾徳山
何回も計画を立てては、流れてしまっていた乾徳山。
やっと行って来ることが出来ました。
【コースタイム】
---扇平 8:25 --- 乾徳山 9:20(大休止)
自宅を4:00に出発しマサを拾って、圏央道、中央道で現地まで。
6:00ちょい過ぎくらいに、徳和駐車場到着。
駐車場は1台しか停まっておらずガラ空きでした。
登り始めは、オソバ沢ルートから。
日陰はうっすらと雪が。
スイッチバックを繰り返しながら登って行きます。
国師ヶ原到着。山頂までもう少し。
扇平への登り。
登りきると、素晴らしい景色。
富士山、南アルプスがバッチリ見えます。
この扇平から山頂までの登りが、雪が割とあり、おまけにカリカリに凍っている箇所もあり、
「そろそろチェーンスパイク付けますか。」とザックを覗くと・・・アレ?・・・ない・・・汗
ザックの中身をひっくり返して出してみても、やっぱり無い・・・やばい・・・
相棒に片足を貸してもらい、なんとか登って行きました。
この時は気楽に撮影なんぞしてましたが、この後メチャ怖い岩場が・・・
怖いけど、ナイスビュー。
でも岩場では、逆にそれが怖いっていう・・・
山頂直下の最後の登攀。
素人なんで、鎖に目一杯頼ってやっとこ登りました。
そして山頂。360°のパノラマ。
atelierbluebottleのpac-01。(僕のは左のブラック)
この日、山では初使用。普段は奥さんが通勤で使用・・・
無風でポカポカだし、コーヒーブレイク。
この日おろしたての、EVERNEWのチタンカップ400FD。
火力が強すぎたのか、カップの位置が悪かったのか、取っ手のゴム部分をちょっと溶かす・・・
とってもショック・・・
金峰山の五丈岩が見えました。
南アルプス。右から、甲斐駒、仙丈、北岳、間ノ岳?
1時間ほどのんびりして、山頂を後に・・・
あの崖を降りるのは嫌だよね。って事で迂回路へ。
しかし、こっちの方がよっぽど怖かったのでした・・・
というのも、迂回路は北側で、雪はカリカリに凍っていて、梯子に積もった雪もカリカリ。
おまけにこのダメな僕が、チェーンスパイクを忘れたので、引っかけられるのは片足のみ。
今までの登山の下りで一番怖かった・・・
相棒に何も無くてホント良かった。家で奥さんにもこっ酷く怒られました。
マサ、本当にありがとう!!&ご迷惑かけましたm(__)m!!
何とか扇平まで降りて来れました。
ここは牧歌的でかなりいい雰囲気。
下山はここから、道満尾根ルートで。
急な下りの連続で、ふとももやられる・・・
駐車場に戻って来ても車1台しか増えてない。
それもそのはず、一人もすれ違いませんでした。
帰りに、花かげの湯で汗を流し、隣接する「食事処はくさい」で「はくさい天丼」を食しました。
美味しかったのですが、この量ときたら・・・
オッサン二人で悶絶しながら平らげました。
計画5~6回目にして、やっと来れた乾徳山。
樹林帯あり、牧歌的草原あり、鎖場ありのバラエティーに富んだ山で、登ってみれば景色も最高で
素晴らしい山でした。
ただ、この時期に山に行くなら、チェーンスパイクは必携!!肝に銘じました。